Hela News 2009年2月号 (162号)

ヘラ・スパイス・ジャパン株式会社  茨城県守谷市松ヶ丘1−4−1

品質が第一! 目利き職人の技が光る!〜政府機関CMAがドイツTVコマーシャル

2009年1月、40秒のテレビスポットで、食肉加工の熟練職人の技を披露中!

360℃どこを見ても高い技術と経験で、食肉の安全と品質を守っています」と、現場で働く職人たちにスポット!!役者の演技では伝わらない、食肉現場の、決して若くはないが、年輪を積んだ実直な職人の人柄が光る。

食肉離れが進むドイツで、信頼回復のための努力が進行している。

注:CMA(ドイツ農産物振興会)

BSE 2008年は2例  豚肉は消費が増加

ドイツで、2000年末に発症、2001年には125例起きたBSEも年々減少して、2008年度は2例。 終息宣言はまだない。

豚の屠殺頭数4750万頭(2008年度)で2007年度より5.3%の増加  日本では1600万頭(125万t )

価格は1.54ユーロ/kg (180円 1・27現在) と22セントの上昇 前年比16.6%のアップであった。

日本の屠体価格は570円前後/kg   ドイツと日本では頭数で3倍の開き 価格は日本の3割と安い!

2009年1月始めにはドイツで豚ペストが発症。日本へのプロモーションもストップした状況である。

原因は野生の猪が病原体〜ここから飼育されている豚に広がったとのこと。

太る原因は脂肪ではない!砂糖です!!

左の図はアメリカ農務省作成の食品のピラミッド 日々の摂取すべき食品群の摂取量のバランスが書かれている

1サービング(基本の単位)を目安に最低のカロリーで2,2,3,2,6サービングを摂取して1600キロカロリー程度になる

ピラミッドの頂上に立つのは脂肪と砂糖 この部分はなるべく少なく摂取することが重要!しかし一番基本的に4割を占める穀物類にも、また果物にも糖分は多く含まれる

この二つを無制限に食べていると糖分の摂取過多で肥満の原因となる。 摂取バランス、サービング単位など詳しくは中村学園URLへ

http://www.lib.nakamura-u.ac.jp/nut-res/pyr/cover.htm

穀類+砂糖=危険!

ザクセン州食肉組合では2009年1月 3日間のマーケテイング研修会を開催 栄養学のドクターを呼んでレクチャーを行った。

Karl−Otto Honikel博士の講義によると、肥満予防のために肉を減らし、冷凍加工食品、調理済み惣菜、スナックフード、ファーストフードへの傾倒が進み、消費者の誤った解釈によって反って肥満が進むという現状が危惧されている

スポーツドリンクなど甘味飲料の過剰摂取や、スナック菓子、菓子類など穀類+砂糖の食料品の摂取が進み、ヨーロッパではアメリカ人並みの肥満が(特に子供の肥満と若年糖尿病)問題視されている。 

体内に摂取されると速やかに糖分に変わり、エネルギーとなる穀類、デンプンも、摂取しすぎると体内に蓄積されて脂肪に変わる〜つまり甘いものやパン、クッキー、ピザなど穀類と砂糖が合体したものを取りすぎると太るということ。

プラス油であるドーナッツなどは危険行為!間食が一番の太る原因です。

それよりも赤身のお肉を、家庭で油を少なく調理して、しっかり食べることが健康の秘訣と講義した。

肉への誤解を解こう 

先月号でもお伝えしましたように、肉の摂取量が20年間で4割強も減少しているドイツ。

1988年が肉の年間消費量が104.6kg/人とピークで、その後減少の一途をたどり、2007年度には69.4kgまでになった。 2008年の最新データでは60kgを割った。 286g/日が今では164g/日なのです。

「もっと店頭で 肉のヘルシーさと安全を消費者にアピールせよ!」とKarl−Otto Honikel 博士の弁 

家庭での調理時間がどんどん少なくなっている今日、どうしても価格が手ごろな冷凍食品や調理品、しかも量的にボリュームがあるパスタ類やポテトがメインの調理品にどうしても手が伸びている

食品ピラミッドで、たんぱく質は重要な栄養源であるにもかかわらず、「肉は脂肪が多くて危険」という単純な誤解の元に、魚の冷凍加工食品やパスタ、ピザなど穀類に手を伸ばす消費者が多くなった

大豆加工品(豆腐ハンバーグやパプリカ風味の固めの揚げ豆腐など)は 有機食品専門店では並んでいるが、一般の人が行くスーパーにはまだ並んでいないし、豆腐自体なじみが薄い

魚の調理品はほとんどが鱈のフライやサーモンフライなど揚げ物がほとんどで、脂肪分が過多である

Karl−Otto Honikel博士の強調している意見は、 肉は自然の食べ物であり、人間の身体に必要なミネラル、ビタミンが豊富に含まれている重要な食べ物であること

EU地域の住民の38%もの人が、食品の有益度、危険度についてほとんど無知であり、51%もの人が、あまり考えずに購入し、無意識に食べている

11%弱の人々のみが、食品の知識を持ち、考えて購入、調理して口に入れている

「脂肪分が多いから」、と「肉さえ摂らなければ太らず健康で居られる」との誤解で 甘いスポーツドリンクやスナック菓子、糖質が多い穀類を取りすぎて肥満に至っている

もっと 現場の食肉業界の人は、消費者に正しい知識を伝えて欲しいとの弁

http://www.sfivsachsen.de                                           afzから転載 

最近流行の肉屋はデザイナーズモダン

こちらはAachenに開店したBioの肉をメインとした店Bio-Metzgerei Brach















白と黒を基調としたシンプルモダンの店舗 背面照明が照らし出す棚はBio ワインが並び、黒エプロンの従業員がきびきびと働く 

ショーケースもフラットで見やすく、パテや惣菜やBioチーズなどが綺麗に並べられて、高級デリカテッセンのイメージをアップさせている  ただしケーストップが開いているこのショーケースは日本では許可されない。

下図のlangenhangenでこのほど店舗改装を行ったFleischereiHandke でも、フラットなガラスケースが美しい 

右奥には小さめのインビスも設置 驚くのは正面と右側の壁面が大画面のスクリーンになっていること 

様々な広告、本日のおすすめやイメージ写真を大きくアトラクテイブに来店者に訴えることが出来る 

画面は15分毎に変わるように設定されている





















こちらはManheimの肉屋Fleischerei Baeurle

1933の創業、 3世代にわたる営業で75周年を祝った 
















創業当時のままの店ではないが70年代のスタイルが残り、懐かしい雰囲気がする

右は1980年の Neunkirchen市 の肉屋ハンス・ホールベック  小島豊33歳の頃(右から2人目)

左から2人目と3人目ホールべック夫妻 小島は1975年からこの店で働いた。 一旦帰国したが心臓病になった親方の依頼で再度 渡独し、1982年までこの店の製造販売を担った。  当時のドイツの典型的な個人商店の店舗スタイルであった 




392メートルの腸詰め ギネスレコード

ルーマニアの首都ブカレストで 腸詰めの新記録更新  20人の職人が2週間がかりで作り上げたスモークソーセージは長さ392メーター重さ150kg  

ギネスに申請が終わった腸詰めは広場でグリルして切り分けられ、市民に振舞われて喜ばれた

 台車にアルミのドラムのようなものを通して1本につなげた腸詰めをケーブルのように巻きつけてスモーク、加熱。

発色も均等で上々の出来だったとのこと。

ミュンヘン冬の料理

ミュンヘンの中心マリエンプラッツのすぐ近く、ヴァイスヴルストで有名なSpeckmeiyerの冬の料理

熱々のヴァイスヴルストは定番メニュー〜取り皿が蓋になってくるのでお皿も温まって1石2鳥

ジャーマンポテトのオムレツ(Bauernfruehstuck,酢漬けニシンのサワークリームソース、サーモングリルのチーズオーブン焼きのせ  脂がのったニシンは冬の味覚  熱々チーズがのった料理はヤケドしないように!

   

 

 

 

 

 





露天の市場でオーストリアの生ハムが並ぶ。水仙の鉢植えやドライフルーツの窓辺の飾り物が春を待っている。

マリエンプラッツの裏の露天市場〜

ビクトワリアンマルクトは市民の台所。