Hela 3D 6 Balken Hela News 2011年7月号(191号)

     ヘラ・スパイス・ジャパン株式会社  

茨城県守谷市松ヶ丘1−4−1

 

ドイツは高級ビーフがトレンド??

6週間熟成させた骨付きサーロインを持つJens-Uwe Buenger氏はベルリンの肉屋さん。

大きなショーケースの後ろには骨付き肉の熟成室が真正面に目立っている。

熟成ビーフを販売するようになって、徐々に売り上げが今までの最高益を得るようになった。

上得意が増え、店の商品のグレードもアップし、それがさらに客単価を上げ、好調に推移しているとのこと。

ハンブルグ&ベルリンと、ドイツ北部の富裕層は美味しいステーキを好むのか、ミュンヘンでは1軒熟成ビーフを販売しているのはBioで有名なヘルマンズドルフ。

まだ南部〜ミュンヘンでは富裕層といえども売っているところは知っているが、それほど手は伸びていない。

フィンガーフードなどパーティーメニューを特訓

Rosenburugの職業学校にて、販売職を勉強中の女子学生対象のビュッフェ講習会が開かれた。テーマは“温かいビュッフェ”前菜から主菜、デザートまで、結婚祝賀パーテイーを想定したメニュー構成=ニューヨークの人気料理人Jamie Oliverの料理本を参考にして魚料理にトライ!

おしゃれなグラスなどをふんだんに使って見た目を重視することを特に授業内容に取り入れている。

伝統的なターキーの詰め物や豚ヒレのチーズ焼きなどの他に、春雨サラダやココナッツクリーム冷スープ、チリコンカン、トルテリーニの串刺しやラテンアメリカ風牛肉煮込みなど世界の料理を美しく調理 。

このようなフィンガーフードメニューは今の肉屋さんのパーティーサービスでは一番の人気なので就職すれば、その日から役に立つことは間違いない!

誕生日は感謝の意を表して自分で祝うもの

パーティーといえば、結婚式、誕生日、会社の祝賀会などが多いのですが、ドイツでは30,40,50,60,70歳と節目の誕生日は盛大に行います 

ドイツでは誕生日にお祝いでも結婚式の祝賀会でも、招待客が祝ってあげるのではなく、「誕生日を迎えた本人がみんなを招待して祝ってもらう」というのが常識です。  食事の費用はすべて主催者が支払います。
招待客は誕生プレゼントでも、結婚のお祝い品でも、それほど値が張るものを渡すことはなく、結婚のお祝いではタオルセットやサラダボールなど、気軽に
説明: http://www.schloss-weiterdingen.de/uploads/pics/teaser-verpflegung-2.jpg使えるものが多く見かけます。

手芸がいまだに盛んなドイツでは、女性は編みためておいたレース編みのドイリーやテーブルセンターなど、新生活ですぐ使えるようなもの、心がこもった手作りのものなどを贈る風習が多く見かけます〜お金を包んでいくことはあまりありません。

特に50歳の誕生日、60歳の誕生日は本人や家族が1〜2年前からどんなお祝いにしようかと、いろいろと案を練って招待客に喜んでもらう趣向を考えます。

寒い時期の誕生日の人も、少し遅らせて、暖かくなってからパーティーを開く計画を立てる人が多いです 特に5月、6月の日没も遅くなって9時過ぎまで明るい時期は過ごしやすく野外で音楽を楽しんだり、子供はゲームをしたりと、延々と夜中まで騒ぐことが楽しみなので、初夏から本格的な夏の間はパーティーが毎週末となると目白押しになるのです。

9時過ぎまで明るい初夏から夏場のドイツは、おしゃれなガーデンパーティーが涼しげな明かりでライトアップされて会場を盛り上げます。

ここまで来た!!ドイツの肉屋のパーティサービス

パーティーサービスに力を入れているドイツ・ジンゲンの肉屋クリスチャン・リップラー氏は 特に初夏は大忙し!!

毎週土日は23件掛け持ちというのも珍しくありません。

料理もドイツ、イタリア、スペイン、和風(寿司など)とヴァリエーションも豊富にできます。

食器やカトラリー、テーブルセッテイングの手配も万全。

サービス係の人員の手配も人材豊富で、数件重なっても大丈夫なのです。

6月のパーティーは趣向を凝らした演出で盛り上げました。

さる男爵の二卵性双生児の娘たちの18歳の誕生祝賀会。 

ハードボイルドが大好きな、

おしゃれな男爵はジェームスボンドの大ファン!だからパーティーの趣向も007で統一。

今回のパーティーのテーマは“カジノロワイヤル” 招待客もすべて、007に関連した衣装、スマートなボンド張りのスーツ姿や、ボンドガールが多数参加。招待客は123名!!

会場のデコレーションもカジノの雰囲気を出して大人の雰囲気です。

 

バルサミコソースでイタリア風テイスト松の実入り白と緑のアスパラガスのサラダ

調理は男爵のお城(今は結婚式場として経営)の調理場を借り切り。

イケメンの調理師が腕を振るって夏の料理が並びます。

メニューカードも トランプカードを使っておしゃれなカードを手作り。

料理のメニュー

前菜

“ゴールドフィンガーサラダ”

   白と緑のアスパラガスのサラダ・松の実のトッピング

メイン料理

“007は二度食べる”  鹿肉またはイノシシ肉のロースグリル

“焼かれる危険にさらされて”猪肉のもも肉又は肩ロースのグリル

“にわとりのある1日”      鶏胸肉の詰め物

添え物

“燃え盛る団子”   ジャガイモのクネーデル

“ダイアモンドの熱いシュペッツレ”  南ドイツ名物パスタ・シュペッツレ

“ゴールデンアイ コロッケ”

“ブロッコリの報酬”

デザート

1個のムースじゃ物足りない”

“貸すライセンス”レモンソルベ

“イチゴにホイプクリームのことを語るな”

苺の生ホイップクリーム添え

説明: Startseiteオーナーのホルンシュタイン男爵はパーティー好きで有名!

それもテーマを決めて趣向を凝らすのが大好き!!

 

今年1月に開いたパーティーはドクターハウス(病院)!!

飾り付けも病院そのもの。ジュースは点滴でぶら下がっている!

参加者はすべて医者や看護婦の恰好が必須!!

カーニバルで扮装するのが大好きなドイツ人らしい!!

ホルンシュタイン男爵夫妻はそれぞれ別にお城があり、平日と週末で過ごすお城を使い分けている。

3つ目のヴァイテルデインゲン城は会議や結婚式場などに貸していて、ボールルーム2か所、寝室が32室、72ベッド、1日の借り賃は6985ユーロ!!(税別)

説明: P1010054.jpg1993年5月6日にこの家庭に生まれたカロリーヌとポウリーヌはなんと幸せなことか!!

http://www.schloss-weiterdingen.de/

クリスチャンの店は、このお城の料理を担当しています。

クリスチャンは常時、日本からの研修生も募集中!! 期間は相談に応じますとの事

ハムソーセージ作りはもちろん、パーティーサービスまでドイツの肉屋のすべてが体験できます。 Christian Riblerへのお問い合わせはメールで(英語かドイツ語で)http://www.ribler.info/   kontakt@ribler.info

仮装が得意のドイツ人

普段のストレスを解消するのか、ドイツ人は仮装が大好き!! 長く暗い冬の終わり、春の始まりを告げるカーニバルはドイツ全土いたるところでFachingfestファッシングフェスト=カーニバルのお祭り)でパーティー=個人的に主催する限定した招待客だけで開く会や、入場料金を払って参加する商業団体主催の会などが開かれます。

知事夫妻など政治家も集まりますが、有名テレビ俳優などもおとずれ、テレビ中継も盛んです。

正面の舞台ではにぎやかな音楽とショータイムがあり、参加者は民族衣装を着てくる人も多いですが海賊やスパイダーマン、ターミネーター、狼男、ドラキュラなど趣向を凝らしてやってきます。

カーニバルやハロウィーンなど、仮装の季節ではその衣装だけを集めた特設会場がデパートにできるほどです。

物持ちの良いドイツ人

一度プライベートな2月のカーニバルのパーティーに招かれたことがありますが、その時のテーマは“100年前の温泉保養地”。 

参加者はアラブの大富豪(もちろん目だけを出した衣装の奥様方を連れて)や、日本のゆかたを来てバスタオルで顔を拭きながら入ってくる湯治客、黒衣装のメイドさん、背中に駅までの発着時刻を張り付けたタクシードライバー、魔術師、日本から和服を着てはるばるやってきた蝶々夫人の一行、首とおなかに大きなギブスをした湯治客、お湯の見張り番・・・・と趣向も様々!!

それもちゃんと昔のタクシードライバーの衣装や帽子、古い革張りのトランクなど、時代考証した衣装やメイク、髪型をしつらえてくるのが偉い!!! 

祖父の時代の旅行鞄や夜会服など古いものでもちゃんと保存しておくのがドイツ人??ただ単に仮装するのではなく、そこにちゃんとインテリジェンスが見えるのが素晴らしいドイツのソサエティーでした。