Hela News 2009年6月号 (166号)

ヘラ・スパイス・ジャパン株式会社  茨城県守谷市松ヶ丘1−4−1

グリルシーズン到来!!  

30度を越す日もあったドイツの5月、6月に入り本格的なBBQシーズンが始まりました  

夏時間になったヨーロッパでは、夜も9時近くまで明るく、戸外で夕食を取る機会も増えてきました 

BBQなら、焼きソーセージ!!炭火で焼くニュールンベルガーやチューリンガーブラートヴルストは最高です! でもやっぱりスパイスでマリネした、柔らかい肉の炭火焼きが最高のご馳走ですね!!














スペアリブも お勧めです!! 最初に、骨付き三枚肉をカットした状態でボイルして、脂肪を落としてから スパイシーに焼き上げます

秘密のタレはカレーケチャップ!!刷毛で表面に塗って焼くだけでスペアリブ・ニューヨークスタイルの完成!!

漬け込む必要も無いので大変便利です

使用スパイス:ヘラ・グルメソースカレー400mlボトル 商品コード:168289




初夏の味:ベールラオフハーブ(行者ニンニク)は 定番の味

焼きソーセージには定番の初夏の味 :

ベールラオフも、最近では色々なものに使われます クリームソースやサラダドレッシングにも人気  加工品ではレバーペーストにもよく合います

またオーブンで焼くフライシュケーゼにたっぷり入れても美味しいです

新しいレバー製品にチャレンジしてみませんか

ベールラオフハーブ: 1kg袋入り

商品コード300165

のトレンド:アスピック〜 入り

 見た目も涼しげなコンソメゼリー寄せはダイエットメニューとして女性には特に人気の料理です

中の具材も塩漬したものなら何でも入れられます〜チキンやポーク、シュリンプなど、形も角切りやタンザク切りなどアレンジ次第!!

野菜もピスタチオやパプリカ、パセリ、グリーンピース、ニンジンなど彩り豊かに作れます 



今年のトレンドは、トロピカルフルーツ!!

パイナップルやマンゴー(ドライ)、オレンジピールなど水分さえ控えれば綺麗に出来上がります

コンソメゼリーを固める型も、サランフィルムだけでなく ケーキの焼き型やマドレーヌ型など 色々な形でヴァリエーションを持たせれば

おしゃれな前菜として、夏の夕べを演出できるでしょう!!







New Hamburger到来!!マックに対抗か??新しいハンバーガーの形!











Hessen州Giesen の街で肉屋を経営する女性マイスター:Kristina Schnaut氏(写真右端)がユニークなハンバーガーを考案した

リング状にスモークしたフランクフルトをカットして円形にしてバンズにサンドして提供!!

フランクフルターのリングの中心にピクルスやマスタードをはさめばこぼれなくて安全!!

このアイデア、見た目も綺麗で人気を博している

ちなみに、リング状のフランクフルターは1本120gでカットしているとのこと


70%は 商品棚の前で“買う”と決断・・・セルフショッピング=SBの優位性・・・・・・

ズラリと並んだ加工品のパック!

セルフ販売は圧倒的に優位で、実は販売量の90%がセルフだと言われている

セルフサービスショッピングSSS〜ドイツ語ではSelbstbedienung=SBエスベー(ゼルブストベデイーヌング)と称する

先月号でもお伝えしたとおり、対面販売への回帰が話題になってはいるが、なぜ誰もいない冷蔵ショーケースのほうが買いやすいと消費者は考えるのでしょうか??

そこに 販売の秘密が隠れているのです!!“買いやすい”と思う消費者心理は何が要素なのでしょう??  販売員がいたほうが良いのでは??? 包んで渡されたほうが楽なのでは???

SBの歴史
Piggly Wiggly , Memphis

食料品のSB=販売員による商品のアドヴァイスも無く、自分で商品を選んで集中レジまでもって行き精算する〜今では日常生活の一部になっているスタイルですが、最初に始めたのはアメリカです

1916年 テネシー州メンフィスの食料品店Piggly Wigglyが最初〜その後この店は400店舗まで拡大した

 



















Piggly Wiggly を開店した
Clarence Saunders (1881-1953) は セルフサービスショッピングの父と呼ばれています

ヴァージニアの貧しいタバコ農家に生まれ、14歳にして野菜屋の店員として働き始めました

23歳でメンフィスの食品卸問屋のセールスマンとして転職  セールスの間、多くの店が在庫を抱え、利益を上げてないことを知り、新しい店の経営を考案した

それまではほとんどの店が客とカウンター越しに仕切られ、商品は客が直接手に触れることが出来ず買いたい商品のリストを書いて渡し、現金と引き換えに商品をもらうことが出来る形態であった

サウンダース氏は、陳列棚をきれいに並べ、その間を客が自由に見て回れるようにレイアウトを考え、名前も覚えやすい名前を考え Peggy Wiggly (ピグリーウイグリー)と名づけた

また掛けで買う客が多かった時代に、Cash&Carry(現金払いのみ)を徹底

 しかも、価格も通常の価格より安い価格で売れるよう、仕入先と交渉、またキャンデイーなど嗜好品はレジの脇に並べた 

このアイデアは当たり、今までの小売業の革命をもたらしたのである

それまで多くの移民をドイツ北部の町Bremerhafenの港からアメリカ大陸へ多くのドイツ人、イギリス人を船で渡らせたヨーロッパでは、それまでと同じカウンター販売が続いていたのである



メンフィスでは当時のお店を再現したレプリカがあるミュージアムがあります 
The Piggly Wiggly Museum Menphis

このセルフ方式をドイツで取り入れたのは

1938年 Herbert Eckloehがドイツ・オスナーブルック市にてスタート

まもなく Aldi ,MIlo(スイス)、Billa(オーストリア)などがSB店舗をスタート、拡大路線をたどる

Aldi は、ヘラニュース2008年12月号でお知らせしたとおり 

1913年 Albrecht女史が1人で開店  第2次大戦中はドイツ軍へ納品

戦後SB路線拡大、1946年 TheoKarsの息子、2人が 店を引き継ぐ〜と AldiSBの先駆けではない

SB研究所設立〜ドイツではSBが学問として研究開発されている

1953年 ケルンに 第1号のInstitut fuer SB ISB食品研究所設立 その後ドイツではISB研究所は各地に。

1958年 イギリス、イタリアにもISB研究所設立

1962年 SB&スーパーマーケット研究所と名称変更

1966年 デュッセルドルフで第1回Euroshop 見本市開催 店舗設計などハード部門が主 

331の出展者28000名の来場者あり 2〜3年ごとに開催 来場者10万人以上次回は2011年 

1988年 ISBからDeutsches Handelsinstitut (DHI) ドイツ食品流通研究所と組織変更

1993年 DHI から EHI Eurohandelsinstitutに組織変更

1998年 スーパーマーケットの新しい流通と販売形態がダイナミックに発展し、パック商品の発達が著しく伸びる

消費者が求めているものは??? EHIの回答


わかりやすい商品説明と陳列


賞味期限


内容成分


必要外の時間の短縮化


市場に見合った納得いく価格

  

これらが満たされれば、購買する満足感が得られて常連客となる 

 これはSBに限ったことではなく、わかりやすい陳列は対面販売でも当然実行されるべきであり、消費者の行動を見極める王道である