Hela 3D 6 Balken Hela News 2009年10月号 (170号)

ヘラ・スパイス・ジャパン株式会社  茨城県守谷市松ヶ丘1−4−1

2009年SUFFA 1018日より開催

シュトユットガルトで開催の、食肉加工見本市も、新しいメッセ会場では2回目の開催となる。空港の目の前という好立地で前回よりもさらに多い来場者を見込んでいる

バーデンビュルテンブルグ州の食肉組合主催の加工品の国際コンテストも行われ、ドイツ国内のみでなく、今年も日本からも多数エントリーされる予定。 世界中から、その腕が試される

弊社主催のエントリーツアーも、今年も実施・好成績をお祈りします 

地球温暖化問題・温室効果ガス25%削減宣言は、日本人の意識を高めるか??

http://www.hatoyama.gr.jp/snapshot/20090605/ph2.jpg日本では2009916日、民主党政権が発足、鳩山首相の25%温室効果ガス 削減宣言で、国民の意識も、地球温暖化問題に積極的に努力しようというモードになってきた

家庭からのCo2排出量を減らす努力を、小さなことからでも今日から始めようという意識が大事!!スーパーの袋有料化もすんなりと進み、マイバック持参は日本でも当たり前となってきた

エコ先進国ドイツでは、30年以上前から買い物袋は有料が当たり前、節約意識が高いドイツ国民は、Bio(有機栽培)への積極性など、食の安全性にも意識が高い

有機・無農薬の定義

日本では2年以上、土壌や作物に指定以外の農薬が不使用であれば、有機栽培とみなすという定義。

という事は指定された農薬を使っていれば、有機と言えるというあやふやな定義である

周囲環境については、何も制約がない、というルーズさ!!

ドイツでは、3年間、全く農薬を使用してないだけでなく、隣の畑で使用していてもダメであるし、周囲半径1kmの距離で農薬散布している畑があるだけでも、有機の認定が受けられないという厳格な定義がある。

日本で“有機”がトレンドとなった15年ほど前には、外食のサラダバーでも、「有機野菜のみ提供!」などという意気込みで始まったが、それもすぐ立ち消えになった。「有機栽培の野菜」も、スーパーの店頭でもすぐに見かけなくなった。 葉物は特に、農薬を使わなければ、見るも無残な姿になり、見た目が悪い野菜は商品価値がない日本では努力の割には売上につながらず、いつの間にか農家も手掛けず、流行に流されやすく、忘れっぽい日本人は、有機や無農薬への関心が薄らいでしまっている。

エコが進むとみどりが増える???

Werner Schmidt氏は2010年のLGS(Landesgartenschau ?地域農業・園芸見本市)に緑色の焼きソーセージを出展する!

新鮮なパセリと小葱をたっぷり入れた薄いグリーンの無塩漬ウインナーは、チーズと仔牛肉が入り、エコが好きなドイツ人にも、今から話題になっているとのこと。

緑色のチーズ出現  ワサビ味!!

日本食と言えば、低カロリー、ヘルシーというイメージが強い外国では、刺身もお寿司も大好き!!そのおかげで、ツーンと辛いワサビもWASABIという名前で知られ、ステーキにもつけたりと有名な日本の味となった。

フランクフルト近郊の町Wisbaden のチーズメーカーが開発したWASABI入りのチーズ(55%Fett)は、話題の商品。

まだ小売商品ではなく、対象は業者向け。

パーティーサービスでのチーズ盛り合わせにも、美しい配色で人気が出そう!またフィンガーフードとしても便利に使えそう!!お醤油を添えたりして新しいチーズの食べ方の提案である。

消費者はどこで買うか???

ドイツ食肉新聞afzによるとネスレの調査部門の2009年度消費者動向発表を掲載〜消費者が食品をどこで買い求めているか?の調査では:

1:ディスカウンター 79ポイント

2:専門店       67

3:スーパーマーケット 65

4:大型店舗       53

5:露天市場       42

6:生産者直結      30

7:コンビニ         19

8:ドラッグストア     15

9:Bio(有機)専門店   15

10:自家栽培        12

11:高級専門店      9

12:卸業者         7

13:デパート食品売り場  6

14:ネット通販        1

15:無回答          5        

 Aldi、Lidlなど大型ディスカウンターの威力はすごいが、まだまだ専門店も健闘している

ドイツ人は、食品の何を重要視するか??

同じくネスレ調査部門の2009年発表で、ドイツ人の食品へのこだわりを調査〜  重要視するのは

1:お買い得感   61ポイント

2:品質       51

3:その店の価値、貢献度   27

4:滞在時間の短さ       22

5:そのアイテムの最良の中の最良を求める 18

価格と品質の良さを重要視するのが重要度の大半であるが、5番の最良の中の最良を求めるのは、やはり満足度を求めていると言えよう

インスタントコーヒーならこれ、ヨーグルトならこのブランド、ハムならこの会社・・・と決めて買う動向があると言える。その点テレビ広告の威力は大変効果的であるが、ドイツ国内の地下鉄駅舎内でよく見かけるハムソーセージの企業のコンテスト金賞受賞の看板は、地域限定の広告ではあるが、よく見かけるという事は、効果絶大であると言える。

豚肉輸入大国〜日本    200811月集計で、自国でも生産しているにも関わらす、豚肉輸入量が多いベスト9がafzより発表〜単位は1000

1位:日本        1180

2位:中国         920

3位:ロシア        840

4位:メキシコ       470

5位:大韓民国      450

6位:USA          400

7位:香港         360

8位:カナダ        185

9位:オーストラリア   130

総輸入量        5720


2009
8月号でご紹介した
豚の飼育高ランキング2008(単位千トン)と比較すると興味深い 
2008
年度は総トン数100,800 (一億80万t)           

1位:中国    44900  

2位:EU27カ国 22800

3位:USA    10650

4位:ブラジル   3370

5位:ロシア     1910 

6位:カナダ     1800

7位:日本 1160  

8位:メキシコ 1140  

9位:ウクライナ620

日本は生産量1160に対し、輸入量1180 と自給率49.57%。

中国は生産量トップにもかかわらず、2%足りなくて輸入している。